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SOYON (Agu) / 神奈川県横浜市 /2025

目次

店舗概要

91.9㎡(約27.5坪)

店舗面積

850万円

内装工事費

約30.9万円/坪

坪単価

オーナー様からのご相談・ご要望

横浜エリアで美容室の内装工事を依頼できる会社を探されていた中で、弊社ホームページの施工事例をご覧いただき、ご相談をいただきました。

今回は既存の事務所仕様のテナントを美容室へ改装する計画で、工期と工事費のバランスを取りながら、Agu/SOYON様の店舗基準に沿った店舗づくりが求められました。

デザインについては、グレーを基調にコンクリートやステンレスなどの素材を取り入れた、韓国テイストのシンプルでクールな空間をご希望されていました。

これまでの弊社の美容室施工事例をご覧いただき、デザインから設備・施工まで対応できる点をご評価いただき、ご依頼いただきました。

BEFORE|事務所仕様から美容室へ

今回の物件は、男女別トイレとミニキッチンを備えた一般的な事務所仕様のテナントでした。
内装はタイルカーペットの床、クロス貼りの壁、ジプトン仕上げの天井に埋込照明という、オフィスとして一般的な仕様。
この既存空間を活かしながら、美容室として必要な設備を新設し、店舗へとつくり替えていきました。

現地調査で分かったこと・課題

現地調査では、まず天井裏を確認しました。既存天井の上には比較的きれいなデッキが見えていたため、ご希望だったスケルトン天井への変更が可能と判断しました。

一方、大きな課題となったのが給湯設備です。この物件にはガス設備がなく、美容室で必要となるお湯をどのように確保するかを検討する必要がありました。

そこで電気工事業者と現地で電気容量を確認し、ビル側とも協議。電気容量を増設することで、タカラベルモントの電気式給湯システム「DANRYU(暖流)」を導入できる見通しが立ちました。

事務所仕様の物件でも、既存設備と建物側の条件を一つずつ確認することで、美容室として必要な設備を整えられると判断し、計画を進めました。

コストを抑えるためのご提案

美容室の内装工事に慣れているからこそ、必要な性能を確保しながら、過剰な仕様や無駄な工事をできるだけ省いて計画しました。

床にはメンテナンス性を考慮したノンワックス仕様の長尺シートを採用。ブラインドについても、デザインと機能のバランスを見ながらコストパフォーマンスの良い製品をご提案しました。

また、店舗に合わせて製作したスチール家具は製作工場へ直接発注し、照明器具などについても独自の仕入れルートを活用。中間コストを抑えながら、空間全体のデザインと品質を整えています。

「安くするために何かを諦める」のではなく、必要なところには費用をかけ、必要以上のところにはかけない。 美容室づくりの経験を活かして、工事費と仕上がりのバランスを取りました。

デザイン・レイアウトのご提案

限られたスペースの中で、美容室として必要な機能をしっかり確保しながら、できるだけ多くのセット面を配置できるレイアウトを検討しました。

エントランスは店舗の第一印象を意識して整え、本部仕様のレジ設備を設置できる受付スペースとロッカーを確保。既存の男女別トイレは1か所に集約し、スタッフルームには洗濯機と電気式乾燥機2台を設置できるスペースを設けました。

セット面は壁面を有効に使い、動線を確保しながら席数を増やすため斜めに配置。シャンプースペースにはビューティガレージの「RUBINO 」を2台配置し、スタッフが営業しやすい動線と必要な機能を両立させています。

デザインは、グレーを基調にコンクリートやステンレスなどの素材を組み合わせ、スケルトン天井を活かしたシンプルでクールな韓国テイストに。レイアウト・設備・デザインを個別に考えるのではなく、実際の営業のしやすさまで含めて店舗全体を計画しました。

工事で工夫したポイント

工事は工程に沿って各業者と調整しながら進め、予定していた工期内で完成しました。

仕上げ材については、サンプルだけで決めるのではなく、実際の材料を現場で確認していただき、全体のバランスを見ながら細かな調整を行いました。

また、タカラベルモントの美容器具設置に伴う設備の打ち合わせや、プロパンガス会社との確認なども弊社で調整。内装だけでなく、美容室として営業できる状態まで各業者と連携しながら工事を進めました。

レイアウトプラン

完成イメージパース

初期イメージからデザインを再調整

当初は、ヒアリングした内容をもとに3枚のイメージパースを作成しました。
しかし、実際にイメージを見ていただくと、オーナー様が求めている雰囲気との違いが見えてきました。そこでパースを完成形とせず、デザインを共有するための叩き台として、素材や色、ディテールなどを再検討。打ち合わせを重ねながら、よりイメージに近い空間へと調整していきました。

AFTER|事務所から美容室へ

担当者より

今回は、一般的な事務所仕様のテナントを美容室へコンバージョンする工事でした。

ガス設備のない物件だったため、電気容量の確認や給湯設備の検討から始まり、スケルトン天井、床、照明、造作家具など、既存の事務所から大きく手を加えています。

デザインについては、当初ご提案したイメージから打ち合わせを重ね、よりグレーを基調とした無機質でクールな方向へ調整しました。ステンレスやコンクリート調の素材、スケルトン天井を組み合わせることで、アグソヨン様らしい空間に仕上がったと思います。

事務所仕様の物件でも、建物の条件をきちんと確認し、設備・コスト・デザインを整理することで、美容室への転用は十分可能です。
今回も、私たちがこれまで美容室づくりで培ってきた経験を活かせた店舗になりました。

美容室の開業・店舗づくりをご検討の方へ

美容室の店舗づくりは、物件の状態や設備条件によって必要な工事や費用が大きく変わります。
サロンづ店舗デザインでは、現地の状況を確認し、使えるものは活かしながら、ご予算とご希望に合わせた店舗づくりをご提案しています。
「この物件なら、いくらくらいでできる?」という段階でもお気軽にご相談ください。

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